
大阪府富田林市で、当時2歳11カ月だった孫の女児をベビーサークルの中に監禁・放置し、熱中症で死亡させた罪に問われていた小野真由美被告(47歳)の実刑判決が下されました。
本記事では、事件の詳細と考察を行い、小野真由美被告のプロフィール及び顔画像についても詳しくご紹介をしていきます。
早速、詳細をみていきましょう。
【大阪】小野真由美被告が今回報道された事件と判決について

まず、今回【大阪】小野真由美被告が起こしてしまったと報道されている事件の概要と判決は、以下の通りです。
2022年に大阪府富田林市で、当時2歳11カ月だった孫の女児をベビーサークルの中に監禁・放置し、熱中症で死亡させた罪に問われていた祖母(47)。
大阪地裁堺支部は2月16日、検察側の求刑通り、祖母に懲役9年の実刑判決を言い渡しました。祖母は、USJ遊興中に粘着テープで両手足を縛り監禁していた点を否認していましたが、判決は緊縛を行っていたと断じました。
参考:yahooニュース
今回の事件では、実際には優陽ちゃんを熱中症で死亡させたとして、逮捕監禁と保護者責任者遺棄致死罪の罪に問われていました。(逮捕監禁、保護者責任者遺棄致死罪については詳しく後で補足します)

報道でも言及されていますが、与えられたのはコップ1杯の水であり、放置して2泊3日USJへ行っていたとされており、大阪地裁堺支部は「女児の苦痛や絶望感は察するに余りある」と断じています。
今回の判決の経緯と論点をまとめていきます。

この事件は、小野真由美被告が自宅で孫の小野優陽ちゃんを改造したベビーサークルに57時間も監禁し、さらに27日夜から29日にかけて両手足を粘着テープで縛った状態で監禁し、十分な水分や食事を与えずに放置した結果、優陽ちゃんが熱中症で死亡したというものです。被告は逮捕監禁と保護責任者遺棄致死の罪に問われました。
主な論点は以下の通りです。
- 緊縛行為の有無:被告は、USJを訪れていた際の緊縛行為を否認しましたが、遺体の手首の圧迫痕や現場で見つかった粘着テープ片などの客観的証拠から、裁判所は緊縛行為を事実認定しました。
- ベビーサークルのフタ:被告は事件の約1か月前にフタを取り付けたが、掃除が困難になったため、また優陽ちゃんが可哀想だと思ったため、10日前後で取り外したと供述しました。
- 緊縛行為の理由:被告は、優陽ちゃんが自慰行為的な動作をするようになり、それが被告自身が過去に受けた性被害の記憶と重なったため、なんとかやめさせようと思ったと供述しました。
最終的に、検察側の求刑通り、小野真由美被告に懲役9年の実刑判決が言い渡されました。この判決は、被告が否認していた緊縛行為を認定し、被告が日常的に十分な食事を与えないなどの「日常的虐待の末の犯行」であったと指摘しました。また、「被害女児が味わったであろう苦痛と絶望感は察するに余りある」と糾弾しました。判決言い渡しの間、真由美被告は終始、伏し目がちでした。
この事件は、虐待の末に起きるべくして起きた悲劇とされています。
2歳の女の子がベビーサークルの中に監禁されていたことを思い、当時の想像をすると絶するほどの苦痛・無念・悲しみで心が痛んでしまいます。本当にこの女児のご冥福をお祈り申し上げます。
※下記画像はイメージです

この事件に対しては、以下のように世間から声が多く上がっています。
■この事件に対する世間の声

ただ放置だけならいざ知らず、閉じ込めや緊縛などとてもこんなことが出来る精神状態の想像がまったく出来ない。本当に不憫でならない。 例えは適当でないが、動物にだってこんなことは出来ないと思うのだが。 この女児のご冥福を心からお祈りいたします。

しかも、歩けるから目が離せない。 家事をする間だけ、サークルに入っててもらおうと思うことはあるでしょう。 でも、見えている場所でないと不安です。 または、おんぶしておくのが一番安心です。 背中でおしゃぶりくわえていつの間にか眠ってくれます。 それが孫に愛情がある人の行動でしょう。 この人、孫に何故こんな事ができるのか、まだたったの2歳ですよ。 可哀想に。 人のすることじゃないです。

じゃないと、こんなことない。この記事をみて、かわいい時期にありえないと思った人もいるだろうし、普通じゃないと思うけど、普通をどう教えたら、どう伝えたらいいのか、なかなか難しい問題でもあり、考えさせられます。
他にも、世間の声と傾向を分析し、纏めると以下のような意見が多いです。
この事件内容で懲役9年は妥当なものなのか?という意見も多かったです。また、周りに正すことができる人間が一人でもいたらといった意見もありました。どうであれ、人が一人亡くなっているのが事実なのですから、よく考え「一生懸命つぐなっていきます。」との言葉の通り、しっかりと反省されることを望みます。
では、早速、実際に事件の概要と世間の声もわかったところで、小野真由美被告の顔画像とプロフィールを詳しくみていきましょう。
【大阪】小野真由美被告の顔画像とプロフィール

現時点の最新情報では、上記の通り、小野真由美の顔画像が上記の限りですが明らかとなっています。
プロフィールについては、現時点で明らかになっている情報を以下にご紹介します。
名前 | 小野真由美 |
住所 | 大阪府富田林市 |
年齢 | 47歳 |
容疑 | 逮捕監禁罪・保護者責任者遺棄致死罪 |
また、今回の事件の容疑について、補足説明をしておきますね。
■今回の事件に関する容疑の補足情報
逮捕・監禁罪(たいほ・かんきんざい)は、人を不法に逮捕・監禁する行為を指します。具体的には、以下の要素が含まれます。
- 逮捕:人の身体を直接に拘束してその自由を奪うこと。
- 監禁:人を一定の区域から脱出不能または困難ならしめてその自由を拘束すること。
この罪の法定刑は3カ月以上7年以下の懲役です。ただし、逮捕・監禁の結果として傷害または死亡の結果が生じた場合には、逮捕・監禁致死傷罪(刑法221条)に該当し、より重い処罰が科せられます。
逮捕・監禁罪は、人の身体的自由を侵害する罪であり、その自由については、現実的に身体を動かすことができる自由(現実的自由)という考え方と、身体を動かそうと思えば動かすことができた自由(可能的自由)という考え方があります。
引用:https://keiji-pro.com/columns/107/
保護責任者遺棄致死罪とは、保護責任者が要保護者を遺棄し、または生存に必要な保護をしなかった結果、要保護者が死亡した場合に成立する犯罪です。具体的には以下の要素が含まれます。
- 保護責任者:法令や慣習、契約、条理などに基づき、要保護者を保護する責任のある者のことを指します。例えば、子どもを育てる親や高齢者の介護を委託された介護士、病気の人を自宅に引き取った人などがこれに該当します。
- 要保護者:老年者、幼年者、身体障害または疾病のために扶助を必要とする者を指します。また、泥酔者についても、該当するケースがあります。
- 遺棄:要保護者を従来の場所から生命・身体に危険な他の場所に移転させる行為(移置)、または要保護者を危険な場所に放置して立ち去る行為(置き去り)を指します。
- 生存に必要な保護をしなかった:保護責任者と要保護者が場所的に離れることなく、要保護者が生存していくために必要な保護をしないことを指します(不保護)。
この罪の法定刑は3年以上20年以下の懲役です。
引用:https://keiji.vbest.jp/columns/g_other/5612/
【大阪】小野真由美被告のSNS(Twitter(X)、インスタ、Facebook)
小野真由美被告のSNS(Twitter(X)、インスタ、Facebook)を調査した結果をご紹介していきます。
早速、Twitterからご紹介しますね。
【大阪】小野真由美被告のTwitter(X)

小野真由美被告のTwitter(X)情報は調査した結果、数十件以上見つかりました。
しかし、【大阪】の小野真由美被告であるという確証までは得られることが出来ておらず、この人物であるという断定まではできていません。
参考に調査した結果も掲載しておきます。
【大阪】小野真由美被告のインスタ

小野真由美被告のインスタ情報は調査した結果、数十件以上見つかりました。
しかし、【大阪】の小野真由美被告であるという確証までは得られることが出来ておらず、この人物であるという断定まではできていません。
参考に調査した結果も掲載しておきます。
【大阪】小野真由美被告のFacebook

小野真由美被告のFacebook情報は調査した結果、数十件以上見つかりました。
しかし、【大阪】の小野真由美被告であるという確証までは得られることが出来ておらず、この人物であるという断定まではできていません。
参考に調査した結果も掲載しておきます。
小野真由美被告による事件発生住所はどこ?
MBS NEWSにもよると、事件があった場所は公式報道で「大阪府富田林市の自宅」と報道されています。
■大阪府富田林市
公式な報道情報からもこの周辺であるということは判明しています。
ただし、これ以上の詳細は正式な報道からも追うことができていません。
あとがき
今回、このような痛ましい事件が起こってしまったことは被害者の女の子にとって本当につらく苦しいものだったと思います。
ただ、加害者側としてもこの事件を起こす何かしらの動機や経緯や育ってきた複雑な環境があったともいえる部分はあるはずです。今回の事件であれば小野真由美被告も過去に母親の交際相手から受けたわいせつな行為とも重なって拒絶感を覚えていた部分があったようです。
世の中には良い人もいれば、悪い人も大勢います、また何かをきっかけに悪い人もいい人になることがあるでしょう。くれぐれも自分のことは自分で守るようにしてください。
今回のようなケースでは、2歳の子供は自分の身を護ることはできませんから、他の人が不審に思ったら誰かに相談したりすることで誰か人一人の命を救えることがあるかもしれません。何かあったら、自分で抱え込もうとせずに周囲に相談することも大切です。きっと、数人が考えれば色んな智慧が出てくるはず。
誰だって罪を犯して一生後悔という苦しみを背負い生きていきたくはないはずです。
この世界が少しでも平和に誰もが幸せになることを心から願っています。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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